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大空夢湧子インタビュー

私は答えを持たない・・・という立場に謙虚に付く



「色々学ばれた中で、ビジョン心理学や表現アートに惹かれた部分は何でしょう?」

ビジョン心理学に惹かれたのは、ひとえに創設者二人が生きていて、身近に話が出来るという部分ですよね。ビジョン心理学自体が現在進行形で、どんどん進化し続けているというところが面白いですね。

パーソンセンタード表現アートセラピーに関しては、カリフォルニアにワークショップに行った時に、とにかく懐かしい感じがして、作業をしている感じが、昔染色を学んでいた時や子どもの頃に絵を習っていた感じと同じなんですよね。

静かに自分と向き合って作業をしている感じがひとえに懐かしく、「帰ってきたんだ」という気がしました。

「ホ・オポノポノのヒューレン先生の通訳もされていますが、どういうご縁からですか?」

ホ・オポノポノ・アジアの代表の平良ベティさんが友人だったという関係で、通訳を依頼されました。向こうからそういうお話が来ました。先生の2回目の来日の時からお仕事をさせていただいています。

それ以前に海外の友人から「ありがとう」「愛してます」だけで病気を治した先生がいるというメールが来て、「そんな人がいるんだ」と思っていたんですけれど、自分がそういう方のお仕事をさせていただくとは思っていなかったです。

「通訳をされてみていかがでしたか?」

お会いして最初の30秒くらいで、「この方の言っている事はすごい真実だな」という感じを全身で感じました。妙に納得しちゃったんですよね。すごくシンプルなことしかおっしゃらないんですよね。

「あらゆる問題はあなたの中にあります」「あなたは、元々は光なんです」「『ありがとう』って言うことによって、無の状態になれます」「無の状態こそがあなたの本来の状態です」というのは、「そうだな」という感じで納得しました。

「今とても広がっていますが、それは何故なのでしょう?」

ものすごい広がりを見せて、一時は1000人以上の参加者が来られるようになったんです。「ありがとう」「愛してます」というような本当に簡単な言葉で、大きな違いが生まれるという所が、今の時代にヒットしたんじゃないかなと思うんです。

ホ・オポノポノはすごく優しいんですよね。あらゆる事の源は自分の中にあるという捉え方ですよね。そしてそれに対して、優しいんですよね。その事を自分で裁いたり批判したりしないんです。そこが多分広がっていったひとつの理由かなとも思います。

「心理学的にはどういう意味を持つのでしょうか?」

私はこんな風に捉えています。

ホ・オポノポノは、自分の世界に起きている全ての事に対して、アカウンタビリティを持つということなんですよね。たとえ全然知らない人の状態であっても自分の中にその源である記憶がある。だから、そこをクリーニングするスイッチを自分で押していくっていうことですよね。

あらゆる事に自分が責任を持つ、アカウンタビリティを持つということによって、自分の選択のパワーが自分に戻ってくると思うんです。被害者意識を持った生き方じゃなくて、自分が自分の人生に責任を持っていけるんだっていうことですよね。

ですが、クリーニングしていく作業そのものは、自分の力だけでやるのではなくて、自分の中にある神の意識・神聖なるものの力によってクリーニングされていく訳なので、すごく謙虚な気持ちになりますね。

私自身は何十年もセミナーやセラピーに関わってきて、自分の問題に気づいていくことが大事だとか、それを自分なりに分析して解明していくことがすごく大事だと思って、どんどんどんどん自分の中を見ていったんです。

けれども、ヒューレン先生に言われてガーンと来たのは、「分析してもクリーニングにはならないんだよ」と。

「クリーニングしなければクリーニングにならない」と言われて、「あれこれ言うよりはとにかくやりなさい」みたいな感じで言われました。分析したり分かろうとしている作業自体が、自分の歩みをのろくしているんだ、という感じですね。

それよりは「自分は答えを持たないんだ」という立場に立った方が、すごく早いって事に気づきました。


「答えを持たない、ですか?」

それは多分私の中のここ数年の大きなプロセスの一環だったと思うんですね。ホ・オポノポノでも「自分は答えを知っていなくてもいいのだ」っていう立場ですよね。

そしてまた、ビジョン心理学においても「自立からリーダーシップへ、そして共同創造へ」という方向へ行く時には、自分の小さな頭で考えている事を手放して、インスピレーションを受け取って行動していく方がより真実に近い選択が出来るんですね。

また同時期に『エリクソン催眠』のスティーブン・ギリガン先生の通訳も始めて、ギリガン先生もエリクソンの弟子として、エリクソンが答えを持たない“I don't know”と言う事によって、無限の可能性や無限のリソースと繋がっていたという話をされたのです。

それから、ここ数年ファミリー・コンスタレーションのトレーニングを受けているのですが、そこでも、「答を持たないでフィールドと繋がる」ことの大切さが強調されています。

ギリガン先生が言っている「答えを持たない」と、ヒューレン先生が言っている「私は答えを持たない」、ビジョン心理学でも言っている「私は答えを持たない」、その3つの事がすごく繋がったんですね。

認知的なマインドで自分は分かっていると思うことは、実はほんの少ししか分かっていなくて、「自分は分かっていないのかもしれないな」という、その可能性に目覚めていったような感じなんです。

「自分は分からない」という立場に立った時に、より大きな知恵と繋がることが出来るということですね。そして、自分で何とかしようと思わずに、「自分は答えを持たない」という立場でお仕事をした方がうまくいくっていうことも分かってきたんですね。

個人セッションをさせていただく時も「私が何とか答えを出そう」とか「答を出すのを助けよう」とか思わずに、「私には答えが分からないんだ」という立場でした方が、セッションとしてはより良いセッションになっている気がするんですね。

クライアントさんにとっても、より良いサポートが出来るように思われます。

「特にこんな方に来て欲しいというのはおありですか?」

私は基本的には、心が比較的に元気な方が、人間関係やキャリアの問題を経験されて、どうしようかな、サポートが欲しいなという時に個人セッションに来ていただいています。それは基本的な土台ですね。治療を目的にしたものではありません。

人間関係やキャリアにおいて、今までのやり方じゃ行き詰まってしまって、何か新しい選択をしていきたいなっていう時に、自分の中の答えと繋がる場所として、活用していただければと思っているんです。

「このお仕事をされている上で、大事になさっている事は何でしょうか?」

答えを持たないっていう事ですよね。「私は知らないのだ」という立場に謙虚に付くということだと思うんです。それからクリーニングというか、自分自身を浄化していく作業を継続して続けていくということだと思うんです。自分自身の癒しと成長のためのワークを続けていくことですね。

「それはどんな形でやっていらっしゃいますか?」

色々な形がありますけれど、日常的にはホ・オポノポノのクリーニングをしたり、瞑想をしたり、「ア・コース・イン・ミラクルズ」のレッスンをしたりしています。

また、ビジョン心理学のトレーナーとしては、毎年15日間、ワークショップに参加することが義務付けられていますので、自分の成長と癒しのためにワークを続けています。それから、毎月、スーパービジョンかピアカウンセリングを受けています。

それ以外にも、夏に自然の中で滝に入ったり、表現アートセラピーやファミリー・コンスタレーションのワークショップに時々参加したりしています。

「大空さんのパワーの元は何でしょうか?」

パワーの元になっているとしたら、笑いでしょうかね。笑いってすごく力があると思いますね。それから、繋がり。友人や家族など色々な方と繋がっていくということが、パワーの元になっていると思います。

そして、折々、自分のパワーの源みたいなのと、繋がる様な経験というか、ちょっと垣間見るというか。何かの瞬間にパワーの源を思い出すことでしょうかね。

野山を歩いている時であるとか、滝の水に当たっている時であるとか、アートを描いている時であるとか、何かの時に自分自身の源みたいなところと繋がっていく。それはすごく大事な作業だと思います。

「笑いというのは、実際にはどんな風になさるのですか?」

そうですね、さっき話に出たジョイニングですね。それをやっていくと、ある時に来た時に、笑いのツボみたいなところに当たるんですよね。至福感の状態に繋がって思わず笑いが出てくるんですよ。それはすごく元気になりますよね。


(次回につづく・・)


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